スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←11.鵜~困った(バードファイト) →9.トーナメンターを目指してみる
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png 昭和な釣り人
もくじ  3kaku_s_L.png 黄金期なバザー
もくじ  3kaku_s_L.png 昭和なやつら
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【11.鵜~困った(バードファイト)】へ
  • 【9.トーナメンターを目指してみる】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

黄金期なバザー

10.初めての沖島遠征

 ←11.鵜~困った(バードファイト) →9.トーナメンターを目指してみる
トーナメントにあこがれて船舶免許を取得した頃のお話を一つ

当時、琵琶湖はもとより西の湖でもボートで釣りをする事はとても嬉しい事でした。
既に西の湖では何回か5馬力くらいの小さな船を借りて釣りをしていたのですが、基本的に浅い場所ばかりで葦際やストラクチャーメインの釣りでしたね。

ある日、今は無き『大漁丸』で9.9馬力のエンジンのついたボートが数艇あるのを発見!

「おっちゃん、これで沖島まで行って釣りが出来るかな?」
と軽い気持ちで聞いてみたのでした。すると

「おっ?行けるで~、9.9馬力やったら問題ないぞ!」
とのお言葉、このお言葉により次回沖島遠征が決定。
ゲージと2人でそりゃ喜んだのでした。

さてさて、あこがれの沖島に向けて出港の日、大漁丸に着くと、たぶん私達が乗るであろうボートの周りでおっちゃん達が何やらやっています。

「最近使って無かったから、かかりが悪いな~」
そんな事をブツブツ言いながらエンジンのカウルを外してプラグを見ています。

「おっちゃん、この船アカンの、今日行けるかな?沖島?」
「大丈夫やで~、今プラグ磨いたから乗ってみて~」
とりあえず、ロッドやタックルボックスを船に積んでエンジンをかけてみます。

“ばろろろろろろろろろぉ~”
うんっ!軽やかにかかった!大丈夫そうや!
エンジンが動き出すと安心してすぐに船を出します。

“ばろろろろろろろろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~”
ん?音のわりには速度が出ていないような?まぁ、走ってるから良しとしよう!
桟橋ではおっちゃんがこちらに手を振ってます。

「ほな、行ってくるわ~!」
ゲージと2人で桟橋のおっちゃんにニコヤカに手を振りながらいよいよ出発です。

アタマの中では『インディー・ジョーンズ』のテーマ曲が流れています。
久しぶりに本当の冒険気分でしたね~

しばらくは低速で走って、かなり桟橋から離れてから加速するか~とスロットルを開けてみます。

“ばろろろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~ろろぉぉぉぉ~・・・・”
あれ、全開?速度変わらんけど?何回かスロットを上げ下げしますが変わりません。
えっ?てことはこの人が歩いているより遅い速度がこの船の最高船速??

「なあ、ゲージぃ、今のスピードがMAXみたいやけどどうする?沖島行く?」
「そやな~確かに遅いな~、けどもう水路に出てるし、沖島行きたいしな~」
「そやな!沖島で釣りしたいもんな!」
と、珍しく『いけるのかぁ~』無しで決定。確かに遅いのですが天気がいいのも手伝って船の上は結構快適です。
そして二人を乗せたボートは西の湖と琵琶湖をつなぐ水路の水門を抜けどんどん下って行きます。

どんどん、どんどん、下って行きます・・・さらに、どんどん、どんどん・・・
エンジンは相変わらず・・・“ばろろろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~ろろぉぉぉぉ~・・・・”
どんどん、どんどん、下って・・・・“ばろろろろぉ~・・・”下って・・・

「どんだけ遅いねん!まだ琵琶湖に出ないんかーい!!!(怒)」
かれこれ30分以上経ってるのに、まだ水路の上でした。

「アカン・・・遅すぎる・・・」
しかし、ここまで来たら引き返すのも腹たちます。

「遅くてもしゃーない!沖島行くぞー!おー!」
と再度気合いを入れ直しスロットルを開き直します。

“ばろろろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~ろろぉぉぉぉ~”
気合い入れても、ちっとも速くなりません。(泣)

そうこうしながら、やっと琵琶湖に出て岬を回った所で見えました!沖島!
「えっ?・・・めちゃくちゃ遠っ!」

えっと、この位置からなら通常バスボートなら10分以内ですよ、たぶん、ええ・・
その道のりを小一時間かけて・・・大漁丸からだと約2時間弱・・・
ばろろろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~ですわ!

沖島に着いた頃にはすっかり朝マズメすぎてます。

「くそー!途中で釣りしたらよかったか~!」
もう四の五の言ってもはじまりません。とりあえず、とっとと初沖島で釣り開始!

いやいや、情報をまったく持たずに挑戦した沖島、手ごわかったですわ~
なんせいつもより深い上にウィードが水面までモサモサあるのでどう攻めるのか困ってしまいます。
今ならウィード・ポケットやエッジの攻略なんて楽勝ですが、当時はそんな知識もなく未知の世界!
仕方なくウィードが無い場所でミディアムクランクとかガラガラを投げまくり、時間だけが虚しく過ぎて行きます。移動するにも『ばろろろろぉ~』ですから大きくは移動できません。

そのうち少し風が出てきて船がウィードの中に突っ込んで動けなくなってしまいます。
まさに世界の7不思議『サルガッソー海』状態!
(サルガッソーを知っているあたりで、かなりおっさんです。)

「アカーン!!またサルガッソーに捕まったぁ~脱出や~!」
て、ウィードに船が突っ込むたびにバックで『ばろろろろぉ~』ですわ。
ビビ浦がいれば「サルガッソぉー!生意気なぁ!」って言うんでしょうね。きっと・・・

そんな事を何回も繰り返し、なんだかんだでゲージがいつも釣ってる位の子バスを釣って初沖島遠征終了!てか、とっとと終了して沖島を出発しないと指定の時間内に大漁丸まで帰り着くことができません。
まだ日が高い中、後ろ髪をひかれながら帰路に着きます。
エンジンは相変わらず
“ばろろろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~ろろぉ~・・・”
って唸ってます。帰りは行きと違い二人とも元気がない。


何とか大漁丸まで時間内に帰って来るとおっちゃんが
「にーちゃんら、戻らずに行ってしまうんやもん、船の調子悪かったやろ?」

えっ??
おっちゃんは1回乗ってみて調子が悪ければ船かエンジンを変えようと思っていたようで、

「船が見るからに遅いスピードやから帰って来いって手を振ってるのに・・・どんどん行ってしまうんやもんな~あかんで~」
ええっ~????
調子わるかったんですかぁ?あのエンジン?
おっちゃん曰く、
「いくら9.9馬力でも2時間はかからんよ、沖島まで」

なんてこった・・・
普段、3馬力とかしか乗った事が無かったのでわかりませんでした。9.9馬力の実力を、
確かにこの後、ゲージが買ったシーニンフ12K+シープロ10(9.9馬力)はかなり速かったもんな~
往復、4時間無駄にしちまった!やられたぜ!
そんな苦い思い出の沖島初遠征なのでした。


つづく



もくじ  3kaku_s_L.png 昭和な釣り人
もくじ  3kaku_s_L.png 黄金期なバザー
もくじ  3kaku_s_L.png 昭和なやつら
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【11.鵜~困った(バードファイト)】へ
  • 【9.トーナメンターを目指してみる】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【11.鵜~困った(バードファイト)】へ
  • 【9.トーナメンターを目指してみる】へ